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執筆者の写真森永健一 Kenichi Morinaga

熊本のネコの島、湯島への行き方

更新日:2020年12月15日



熊本県上天草市にある湯島は、ネコの島として脚光を浴び始めています。

島には旅館や食堂が数軒あり、ネコだけでなく食事も楽しむことができる島です。

この島のネコたちは、島好きな私がこれまで経験したことがないくらいに人懐こいです。

30メートル先のネコを撮影しようとカメラを構えると、私に向かって「あそぼ、あそぼ」とにゃーにゃー言いながら走り寄ってきます。

座るとあっという間に数匹のネコたちに囲まれ、ネコたちの座布団にされてしまいます。


写真を撮るにはなかなかむずかしいシチュエーションですが、ネコたちを遊ぶには最高の島だと思います。


到着すると大きな招き猫がお出迎えしてくれます。

島にはハート型のあこう樹もあります。


ハート型のあこう樹。右隣に食堂「はえどまり」があります。


島には旅館と食堂2軒。土日営業のカフェが1軒あります(私が知っている情報として)。

食堂「南風泊(はえどまり)」 あらかじめ前日までに電話予約した方がいいですよ。

食堂「はえどまり」。美味しい魚料理を楽しめます。お店のおばちゃんが島のことなどいろいろ話えてくれるので、会話も楽しめます。提供する魚を準備するため、来島する前日までに電話で予約をしておくといいそうです。


外観写真がないのですが、食堂「海女ちゃん食堂乙姫屋」さんもおすすめです。季節の料理に魚料理を楽しめます。真ん中の写真は、湯島名物「湯島大根ステーキ」あまくておいしんです。

乙姫屋にはお店のネコをモチーフにした巨大マスクがあります。



左 島原の乱の際に、ここで談合をしたということから「談合島」とも呼ばれていたそうです。

右 島にはネコマップもあります。



さて、このネコの島、湯島への渡り方について紹介します。


大きく分けて2通りの方法があります。


ちなみに、この両方とも私は利用してないので、あくまでも参考情報としてみてください。

熊本市内から向かう設定です。

私は福岡の博多からです。


湯島への行き方


共通情報 

船は料金600円。船内で支払います(※2020年6月情報)

片道約18分



ルート1

車で湯島に渡る渡船が出ている江樋戸港へ。

住所 〒869-3602 熊本県上天草市大矢野町上625−3

マップコード HCJ8+Q9 上天草市、熊本県

※Google マップより

そこから船で湯島へ。


ルート2

熊本市内から上天草行きバスで「さんぱーる」下車。

所用時間 約1時間半

産交バスホームページ(時刻表などはこちらでご確認ください)。

下車するバス停「さんぱーる」は道の駅「上天草さんぱーる」にあります。


バスを下車したら、海に向かって右側を海沿いに歩いていくと約15分ほどで江樋戸港に到着します(Google マップ調べ)。


1枚目 バス停(待合所)

2枚目 時刻表





新鮮な海鮮食材などが安く手に入ります。

ただし、朝の早い時間帯で売り切れてしまいます。購入したい場合は早い時間に行ってみてくださいね。


さらに「上天草さんぱーる」には、天草観光案内所も併設されています。

上天草の観光情報などはこちらで入手できます。


1枚目 観光案内所(天草四郎観光協会)看板

2枚目 道の駅さんぱーるにはフリーWiFiがあるのがうれしいですね。

3枚目 観光案内所(天草四郎観光協会)入り口



湯島行きの船の時間や料金などの詳細は、こちらをご覧ください。

上天草市ホームページ







江樋戸港待合所(支払いは船に乗り込んでからです)

正面から直接乗り込みます。

波が荒いときもあるそうですが、福岡の玄界灘に比べるとだいぶ穏やかな印象です。


湯島に出航

江樋戸港〜湯島航路 船の乗り方や知っておくと便利な情報動画はこちら


猫写真家・森永健一 Youtube チャンネル高評価&チャンネル登録よろしくお願いします。




湯島行きの船の時間や料金などの詳細は、こちらをご覧ください。

上天草市ホームページ





こんな光景に出くわすかもしれないですね。


補足情報ですが、幻のルート3の行き方も存在しています。

電車で熊本駅から三角駅まできて、そこからバスでさんぱーるなんですが、つながりが観光協会の方でもわからないくらいによくないみたいです。


熊本駅から高速バスでくるのが一番いいのではないでしょうか?



というわけで、これからどんどん人気が出て来るであろう、熊本県上天草市のネコの島、湯島への渡り方でした。


湯島のネコたちと楽しい時間をお過ごしください。



森永健一が撮影した湯島のネコたちのギャラリーがありますので、よろしければご覧ください。

森永健一フォトギャラリー湯島


Instagramもあります。

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